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マキシマム ザ ホルモンはフェスでトリを務めない?143回の出演記録を徹底解説

データは公開時点の収録分

収録データのなかでマキシマム ザ ホルモンは、出演回数143回で全体5位です。ところがヘッドライナー表記は1回しかありません。2019年のSATANIC CARNIVALのみ。出演数上位20組のなかで、この比率は明らかに異質です。

147出演回数
1うちトリ
35出演フェス数
2004–2026収録範囲

トリを取らない場所に置かれる

トリが少ない理由は、単純に格の問題ではないでしょう。むしろ、このバンドがフェスのどこに置かれると効くかという配置の問題に見えます。日が落ちる前の時間帯に投入して場を壊す、という使われ方が繰り返されてきた。

同じく出演数が多くトリの少ないバンドとしてTHE BAWDIES(111回・トリ0回)や04 Limited Sazabys(162回・4回)がいますが、ホルモンの場合は出演数が143回と多いぶん、比率の低さがより際立ちます。

唯一のトリがPIZZA OF DEATH主催のSATANIC CARNIVALだったというのも、なんとなく納得のいく話です。

四国のMONSTER baSHが最多

フェス別最多は香川のMONSTER baSHで16回。次いでCOUNTDOWN JAPAN 13回、京都大作戦とSPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWERが各10回。西日本の屋外フェスに厚みがあります。

出演フェス数は32と広く、SUMMER SONICやFUJI ROCK FESTIVALにも記録があります。PUNKSPRINGに3回、AIR JAMに3回と、パンク/ラウド系のイベントにも一通り顔を出している。

2016年と2020年の空白

年別データには2016年と2020年に記録がありません。2020年はコロナ禍ですが、2016年の空白はバンド側の活動休止期にあたります。2015年も1回のみで、この時期は明確にフェスから離れています。

そして2017年にいきなり12回で復帰。2022年から2024年にかけては16回・14回・14回と、キャリア最多クラスのペースで出続けています。20年選手が直近でこの回数を維持しているのは珍しい部類です。

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フェス別の出演回数

フェス出演うちトリ
MONSTER baSH16回—
COUNTDOWN JAPAN13回—
SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER10回—
京都大作戦10回—
RISING SUN ROCK FESTIVAL in EZO9回—
SATANIC CARNIVAL9回1回
NUMBER SHOT8回—
VIVA LA ROCK7回—
WILD BUNCH FEST.7回—
ROCK IN JAPAN FESTIVAL5回—
氣志團万博5回—
JAPAN JAM4回—

このほか23フェスに出演しています。全内訳は出演回数ランキングに掲載しています。

年別の出演回数

104
205
306
607
708
309
210
411
412
813
714
115
1217
1118
819
621
1722
1523
1424
725
926

記録のない年は棒が表示されません(出演がなかった年、または収録範囲外の年)。

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143回出て、トリは1回。数字だけ見れば奇妙ですが、フェスの出演枠が必ずしも序列ではないことを、このバンドの記録ほどはっきり示すものはありません。

  • 出演回数は「フェス×年」の数です。同じ年に同じフェスの複数ステージへ出た場合も1回として数えています。
  • FUJI ROCK FESTIVAL・ROCK IN JAPAN FESTIVAL・SUMMER SONICは主要枠のみの収録のため、 実際の出演回数より少なく出ます。
  • 出演者情報は公開資料をもとに整理したものです。本人・所属事務所・各フェス主催者とは関係ありません。

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