SUPER BEAVERはいつからフェスの常連に?出演124回の推移を解説
SUPER BEAVERの収録上の初出演は2009年です。しかしそこから2016年までの8年間の合計は20回。年平均2.5回にすぎません。ところが2017年に12回、2018年13回、2019年17回と一気に跳ね、以降は毎年12〜16回のペースを維持しています。124回のうち、実に100回以上が2017年以降に集中しています。
2017年に何が変わったか
データからわかるのは変化の大きさだけで、理由までは読み取れません。ただ、2017年を境にフェス側の扱いが明確に変わったのは確かです。2016年までに出ていたフェスは限られ、2017年以降に初出演したフェスが多数あります。
自主レーベル体制で活動を続けてきたバンドが、ある時点からフェスの主要枠に入り込む。その転換点が数字にくっきり出ている例は珍しく、収録データのなかでも際立っています。
27フェス、まんべんなく
フェス別最多はCOUNTDOWN JAPANの11回。以下、FM802 RADIO CRAZY・JAPAN JAM各9回、VIVA LA ROCK・京都大作戦・百万石音楽祭各8回と、突出した1本がありません。上位10フェスがすべて7回以上という、きれいに分散した形です。
これは「特定のフェスの常連」ではなく「主要フェスをひととおり回る」タイプの出方です。九州のNUMBER SHOT 7回、長崎のSky Jamboree 5回と地方フェスにも入っています。
トリ9回、ROCK IN JAPANは1回だけ出てトリ
ヘッドライナー表記は9回。FM802 RADIO CRAZYとJAPAN JAMで各2回、COUNTDOWN JAPAN・VIVA LA ROCK・百万石音楽祭・MONSTER baSHで各1回。
そしてROCK IN JAPAN FESTIVALは収録範囲での出演が1回のみで、それがトリです。回数の少ないフェスでいきなり最後を任される、というパターンがここにも出ています。
フェス別の出演回数
| フェス | 出演 | うちトリ |
|---|---|---|
| COUNTDOWN JAPAN | 11回 | 1回 |
| FM802 RADIO CRAZY | 9回 | 2回 |
| JAPAN JAM | 9回 | 2回 |
| VIVA LA ROCK | 8回 | 1回 |
| 京都大作戦 | 8回 | — |
| 百万石音楽祭 〜ミリオンロックフェスティバル〜 | 8回 | 1回 |
| COMIN'KOBE | 7回 | — |
| MONSTER baSH | 7回 | 1回 |
| NUMBER SHOT | 7回 | — |
| RUSH BALL | 7回 | — |
| SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER | 7回 | — |
| WILD BUNCH FEST. | 7回 | — |
このほか21フェスに出演しています。全内訳は出演回数ランキングに掲載しています。
年別の出演回数
記録のない年は棒が表示されません(出演がなかった年、または収録範囲外の年)。
8年かけて年2回台、そこから一気に年15回台へ。SUPER BEAVERの出演記録は、フェスにおける「売れる」という現象が段階的ではなく階段状に起きることを示しています。
- 出演回数は「フェス×年」の数です。同じ年に同じフェスの複数ステージへ出た場合も1回として数えています。
- FUJI ROCK FESTIVAL・ROCK IN JAPAN FESTIVAL・SUMMER SONICは主要枠のみの収録のため、 実際の出演回数より少なく出ます。
- 出演者情報は公開資料をもとに整理したものです。本人・所属事務所・各フェス主催者とは関係ありません。